鳥公園WS 2020
和田ながら【2020年に『2020』(作:西尾佳織)を飽きるほど読む】
2020年7月20日(月)〜8月5日(水)
開催概要
▶︎内容
『2020』という戯曲をどう読むか、その場に集まった人たちが思いついた方法(あるいは方法未満の仮説)をすべて試す。たとえば一人芝居として書かれている『2020』を複数人で読むとしたら。作家の幼少時の体験を自分の幼少時の体験に書き換えても『2020』は成立するか。『2020』を読みながら思い浮かんだ別の作品(小説、映画、絵画など)のことを、『2020』にどうやって導入できるのか。『2020』を誰かが読んでいるあいだにマレーシアの「ワワサン2020(ビジョン2020)」についてどれぐらい調べ、知ることができるのか。
「対象」の項目をご覧いただければ分かる通り、このワークショップは、俳優に限らず、演劇に関わる(関わらない)いろんな職能のひとと一緒にやりたいと考えています。ふだんの読み合わせのように俳優との稽古として、うまく演じるために読む。のではなく、より戯曲の深みに分け入っていくために読み、聴く。という作業をします。
期間中、全員からアイディアが尽き、かつ、『2020』に本当に飽きることができたら、他人の靴下の脱ぎ方を真似する、というワークをやります。
※2021年2月に『2020』を和田の演出で上演する公演を計画・準備中です。今回のワークショップを通じて得たアイディアを上演に活かす可能性があります。ワークショップに参加していただいた方は、『2020』のクリエイションの協力者として作品のクレジットにお名前を掲載することを考えています。また、ワークショップに参加いただいた方に、『2020』公演への参加をお仕事としてご依頼する可能性もあります。
▶︎対象
照明家、音響家、美術家、衣装家、映像作家、舞台監督、演出助手、制作者、ドラマトゥルク、研究者、デザイナー、通訳、翻訳家、アーキビスト、俳優、ダンサー、作家、演出家、読書家、美食家、アクティビスト
上記のいずれかにひとつでも該当する方。経験の長短は問いません。特にテクニカルスタッフなど、普段読み合わせにプレーヤーとして参加しない方、大歓迎です。
▶︎日程
1)[月曜日&木曜日18:00-21:30] 7月20日(月)、23日(木)、27日(月)、30日(木)、8月3日(月)
2)[火曜日&金曜日18:00-21:30] 7月21日(火)、24日(金)、28日(火)、31日(金)、8月4日(火)
3)[水曜日&土曜日14:00-17:30] 7月22日(水)、25日(土)、29日(水)、8月1日(土)、5日(水)
※お申込み時に、参加希望の日程をお知らせください。
※休憩込み。
▶︎定員 各日程4名ずつ
※全日参加の方優先。5日間中、少なくとも4日は参加できること。
※応募者が定員を超過した場合は、選考を行います。
▶︎参加料金 1000円
▶︎応募締め切り 2020年7月7日23:59 受付終了
※定員を超過した場合、選考があります。7月10日までに、ご応募いただいた全員に参加の可否をご連絡いたします。
▶︎注意事項
・オンラインビデオ会議アプリ「zoom」を利用してのワークショップになります。パソコンやスマートフォン、webカメ
ラ、マイク、インターネット回線など、zoomを安定的に利用できる環境を参加者ご自身でご準備お願いいたします。
・ワークショップ参加者は、自分の参加する日程以外のワークショップを見学(ビデオおよびマイクをミュートした状態)することができます。
・このワークショップはクラウドファンディング「鳥公園・新体制に向けてご支援のお願い」のリターンのひとつとして、支援者の方が見学という形で立ち会う可能性があります。
・このワークショップは和田以外の鳥公園のメンバー(西尾佳織、蜂巣もも、三浦雨林)が立ち会う可能性があります。
・ワークショップの様子は録画し、鳥公園内部の資料として使用する可能性があります。
▶︎お申し込み方法
以下専用フォームよりお申し込みください。
※お申し込みに必要な情報
・氏名(ふりがな)
・職能
・メールアドレス
・参加希望日程(遅刻・欠席の日もあれば合わせて)
・プロフィール、これまでの活動歴
・このワークショップのどんな部分に興味があるか[300字以内]
・観たことのある鳥公園の作品あるいは西尾佳織演出作品(あれば)
・観たことのある和田ながら演出作品(あれば)
◆ お問い合わせ
info.birdpark(a)gmail.com
※(a)を@に直してお送りください。